お金をかけてホームページを作ってはみたけども、実際に事業にはなんの役にも立っていない。
事業を成長するために活用していきたいけど、どうすればいいのか分からない。
そんな声をよく耳にします。
実はホームページは正しく活用すれば「営業」「採用」「信頼獲得」「業務効率化」の全てに役立つ強力な武器になります。
この記事では、ホームページを“名刺代わり”で終わらせず、事業にしっかり役立てるための具体策を5つご紹介します。
【集客】検索から見つけてもらうSEO対策
ホームページを事業に活かすと聞いて、多くの人がこちらを思い浮かべたのではないかと思います。
まず最初に取り組むべきは、Google検索で見つけてもらう仕組みづくり=SEO対策です。
ホームページは作っただけでは検索エンジンには引っ掛からず、ちゃんとGoogleに「ホームページ作って公開しました」というのを教えてあげる必要があります。
不思議なもので、何も考えずに適当に作り、特にSEOなど意識していないページが検索に引っ掛かるのに、本当に検索に引っ掛かってほしいページはしっかり対策をしないと検索エンジンに引っ掛かりません。
SEOに関する施策は沢山ありますが、まず制作したら必ずGoogle search consoleに登録しましょう。
制作会社に依頼している場合もそこまでやってくれてるのかご自身の目で確認をすることをおすすめします。
【信頼獲得】会社の“顔”を見せるコンテンツ作り
初めて訪れた人が「この会社、大丈夫かな?」と感じるかどうかは、サイトの内容と雰囲気次第です。
自社のホームページを見ている多くの方は自分の会社のことなんて知らないわけなので、なるべく会社の内部のこと(会社の顔)が見えるようなコンテンツを作ることをおすすめしています。
弊社のホームページも以前は代表あいさつなんて載せてなかったのですが、お客様に進めてる手前もあってリニューアルを機に掲載することにしました。
私たちもまだまだ取り組んでる最中ではあるのですが、どんな会社か中が見えるような作り方にするとエンゲージメント向上に繋がります。
【問い合わせ数アップ】導線とフォームを見直す
たまに見かけるのが「どこから問い合わせたらいいのか分からない」という設計ミスです。
私自身が実際に遭遇した事例なのですが、あることをリサーチしており問い合わせができる企業を探しておりました。
ニッチな分野だったので、苦戦した結果ある企業のサイトに辿り着きました。
ただ、デザインもどこか古い感じがして、本当にやっているのか?という実態が見えない感じもあり、何よりお問い合わせフォームもなく、電話番号も載っていなかったので、問い合わせることを断念しました。
もしかしたら企業名で検索をかけたら電話番号が出てきたのかもしれないのですが、コーポレートサイトにそんなに情報が載っていないような企業がちゃんとした対応をしてくれるとはどうしても思えなかったのです。
これは極端な例ですが、やはりお問い合わせをしやすい流れを作るのはとても大事です。
【採用強化】“働きたくなる会社”に見せる
インターネットが発達した現代において、求職者は必ず企業のホームページをチェックしています。
その際にホームページがなかったり、何十年も前に作ったようなホームページだったりすると機会損失に繋がります。
実際に弊社にもホームページが古いことが求人に不利に繋がるため、簡易的でもいいからプロが作ったホームページが欲しいという相談は昔より増えてきています。
【業務効率化】社員・スタッフ専用ページ(社内ポータル)の作成
業務マニュアルや研修用の動画の公開、日報の管理や目標の共有など、社内用のポータルサイトを作ることで実現することができます。
自社の業務内容に応じて自由にカスタマイズして作成することができるため、既存のやり方だと使いづらくて困っているということであれば、スタッフ専用ページの導入をおすすめします。
【まとめ】作っただけで終わらせず、ホームページを“動かす”
ホームページは、作っただけでは価値を生みません。
しかし、今回紹介した5つの活用策を実践すれば、事業活動を行うための強力な武器>になってくれます。
現在ホームページを持っているけど、何も活用できていないという方は是非一度ご相談ください。